もだもだしてる間にこんな時間になってしまいました。（夜中の一時）
そしたらこんな夜中に懐かしのアニメ「うる星やつら」のおリメイク作品が放送されていたので、せっかくだし視聴してみました。
うる星やつらは宇宙の鬼族「ラム」が地球に住む少年「諸星あたる」との勝負に敗れた際に色々あって惚れ込み、それを機にあたるの周囲に地球人宇宙人問わず変な連中がワラワラ集まってくる話です。
基本はギャグですが、時々入るあたるとラムのラブコメディが甘酸っぱくて感動的です。高橋留美子先生の作品はどれもラブコメが秀逸なのですが、私は中でも特にうる星やつらが好きですね。
視聴してみた感想は微妙です。旧作ファンとしてはですが。
背景めちゃくちゃ手抜きな時があるし、モブは影だけフワっとかかれてたりするし･･･絵柄はたしかに新しめでかわいいけどその分顔芸や原作の独特の雰囲気が消えて微妙でした。
あと全体的にノリが無理してる感がすごかったです。
古臭いのは昭和の作品だから･･･とは思うのですが、旧作アニメにはなかった効果音をわざわざ口で言う部分や、あたるがたまにおちゃらけて使う「～じゃ」「～だのぉ」みたいな語尾をたまにではなく頻繁に使っている部分がキャラの特徴を探してやりすぎるモノマネ芸人みたいになってしまったのが非常に残念です。
リメイク版の良いところはOPはラムがただただ可愛くて、最新のアニメにアップデートされてる感がすごくよかった所です。
あと声優があたるは当時と同じ声優さんを使っているところ。変わっている声優さんは勿論いたけど、旧作の声に合わせている方が結構いたので違和感なく見れました。
本当に久々にうる星やつらなんて見たので、なんか懐かしい気持ちになりました。
旧作はエピソード沢山あったし、めっちゃ映画化もしてたのでリメイクにも期待してしまいますね。
