先日、驚くべきことに青いバラが咲きました!!!

あつ森で咲いている花の色は赤、黄色、白の三色が基本ですが、花の交配を行うことで別の色の花を咲かせることができます。
あつ森での「交配」の仕方は、交配したい花を隣同士(交配したい花の隣接した周囲8マスのどこか)に植えることです。混ぜたい色の花を隣同士に植えて水やりをすると、別の色の花が咲くことがあります。白と赤のバラを混ぜればピンク色が、黄色と赤のバラを混ぜるとオレンジ色が、という感じです。
そして今回咲いた青いバラですが、この青いバラは交配が複雑で時間がかかり、かつ青いバラが咲く確率がすごく低いので非常に驚きました。まさか咲くとは・・・
青いバラの交配方法はこんな感じです。

◆交配の解説◆
まず白いバラを種から咲かせ、種産の白いバラ同士を交配させて紫のバラ(その①)を咲かせます。
紫のバラ(その①)が咲いたら今度は黄色いバラを種から育て、その種産の黄色いバラと紫のバラ(その①)を交配させて、白いバラ(その①)を咲かせます。
次に赤いバラを種から育て、赤いバラ(種産)と黄色いバラ(種産)を交配させてオレンジのバラ(その①)を育てます。
オレンジのバラ(その①)をいくつか用意したら、オレンジ(その①)同士を交配してオレンジのバラ(その②)を作ります。
最初に作った紫のバラ(その①)と白いバラ(その①)を交配して紫のバラ(その②)を作ります。そしたらその紫のバラ(その②)と先程作ったオレンジのバラ(その②)を交配させ、オレンジのバラ(その③)を作ります。
オレンジ(その③)同士を交配させ、赤いバラ(その①)を作ります。
最後に赤いバラ(その①)同士を交配させると、稀に青いバラが咲く・・・という風になります。
交配中に咲いた違う色は取り除かなければならないし、違う手順で咲いた花は使えません。違う手順で咲いた色の花を交配に使ってしまうと交配がメチャクチャになりやり直しになってしまいます。
このように交配は手間暇がかかるし別の花が混ざると失敗するしで・・・特に青いバラは一番手順が複雑で難しいのです。
二年前に一度青いバラを咲かせようと交配に手を出したことがあったのですが、最終段階の赤いバラまでなんとかこぎつけたもののなかなか咲かず・・・手順を間違ったのかと思って正直諦めていました。
その後島クリに目覚め始めて、バラの交配はすっかり諦め使わない花はすみっこに寄せていました。もうどの花がなんの時に作ったものかも忘れてメチャクチャに植えていたので、青いバラを見つけて正直ビックリです。
青いバラは一輪咲いてしまえば雨で増えることができるそうなので、せっかく咲いたからには慎重に増やしていこうと思います!