PICマイコン
ブログを書いている人の夫です。
10年くらいPICマイコンを触っていなかったため、やり方を思い出すために秋月電子でマイコン(16F648A)を購入しました。本当は、ネットでも記事が充実している16F84Aを利用したかったのですが、思ったよりも値段が高かったので、高性能かつ内部クロックをもっており、PIN配置も同じで安いといういいことずくめだったので、16F648Aを利用しました。久々に触ってできるか不安でしたが、マイコンのデータシートみながら、試行錯誤して何とか目的(LEDの制御)は達成できました。
16F84Aを使っているときは、外部クロックを使っていたのですが、今回はセラミック発振子を取りつけるのが面倒(買うのも面倒)だったので、内部クロックを使いました。内部クロックを利用するときは、以下のように#fusesの部分にINTRCを書いてあげると使えました。(PIN_A2に接続されたスイッチを押すと、PIN_B2に接続されたLEDが5秒光るプログラム)
#include <16F648A.h>
#fuses INTRC,NOWDT,NOPROTECT,PUT,BROWNOUT,NOLVP
#use delay(clock=4000000)
void main(void){
for(;;){
if(input(PIN_A2)==0){
output_bit(PIN_B2,1);
delay_ms(5000);
output_bit(PIN_B2,0);
}
else{}
}
}
MPLAB IDEのダウンロードリンク
PICマイコンへプログラムするときの統合開発環境は、MPLAB X IDEを使うことが主流ですが、私が昔使っていたCCS Cコンパイラは、残念ながらMPLAB Xに対応していませんでした。
仕方なく、旧バージョンのMPLAB IDEを探したのですが、これが意外と探すのに時間がかかりました。(いろいろなサイトで紹介されているダウンロードページのリンクが、結構リンク切れを起こしているんですよね。。)
自分用の備忘録ですが、マイクロチップ社のアーカイブページへのリンクとMPLAB IDEの各バージョンの直リンクをここに残しておこうと思います。
〇マイクロチップ社のアーカイブページ:https://www.microchip.com/en-us/tools-resources/archives/mplab-ecosystem