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映画【デス・プルーフ】感想

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レビュー
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今回は結構前に見た映画「デス・プルーフinグラインドハウス」についてのネタバレ感想です!
後述の理由により今回はサラっとあらすじを書きます。

物語のはじまりは、テキサス州のある場所で女性三人が車に乗っておしゃべりをしています。
彼女たちはバーでお酒を飲み、バカ騒ぎをして楽しんでいました。そんな彼女たちの後ろを一台の不審な黒い車が・・・。この黒い車はなんなのか?という感じのお話です。

◆以下ネタバレ

バーで騒ぎすぎた彼女たちは別のバーへ移動します。そこにはスタントマンのマイクが食事をしていました。彼は隣に座っている女性が「送ってくれる人を探している」というので、彼女に話かけ送ることにしました。

ここで物語の視点はマイクに変わり、彼はバーで隣にいた女性を車に乗せます。暫くするとマイクは突然車のスピードを上げ暴走させます。驚いた女性は降りようとしますが出られず、マイクに降ろすように言います。するとマイクは急ブレーキをかけ、女性をガラスに叩きつけて殺害します。
その後先ほどまでバーに居た三人の女性達の車を発見、猛スピードで突っ込み正面から乗り上げて三人を殺害します。

その事件から十四か月後、マイクは今度は別の三人組の女性達を狙います。彼女たちがフロントに乗り出して遊んでいる時にマイクが後ろから突っ込んできます。命からがら車を停車させる彼女たちに手をかけようとした時、女性の一人が拳銃を取り出しマイクを撃ちます。

ここから彼女たちの猛攻がはじまり、肩を撃たれ逃げ去ろうとするマイクの車のガラスをバールのようなものでたたき割ります。そして自分たちも車に乗り込み、今度はマイクの車に後ろから突撃します。マイクがたまらず車を降りると、三人で囲んでメチャクチャに殴り倒します。マイクが完全にダウンした後、三人でハイタッチをしてエンディングです。


★感想
映画の前半は非常につまりません。正直誰が誰で何をしていたかほぼ記憶にないレベルです。マイクの殺戮が始まるまでが結構長いので辛抱強く待っている必要があります。

しかし映画の後半は非常にスピーディーで面白いです。女性達の反撃は特に爽快でカーアクションも満載、最後にマイクをボコるところは痛快の一言です。ハイタッチをキメてアップテンポのエンディングに入るのも爽快感の余韻があって良かったです。

この映画は前半に我慢した分後半がご褒美みたいな映画です。前後の話に繋がりはほぼ無いので、前半丸々飛ばしてもいいかもしれませんが、マイクが悪い奴だという認識と前半の悶々とする退屈さがあったほうが後半のスピーディーな爽快感をより味わえるかもしれません。
時間に余裕があれば是非ご覧ください。