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大型特殊自動車免許を一発試験で取得した思い出

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豆知識系
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ブログ持ち主の夫ですが、まだ投稿数も少ないので、気まぐれで投稿します。

(ホイールローダーの画像ではなく、ショベルカーの画像であることはご容赦ください)

なぜ取得しようと思ったか?

10年以上前ですが、大型特殊自動車免許を一発試験で取得しました。
なぜ、大型特殊自動車免許と取得したかというと、いろいろな職種につけるように、フォークリフトの資格を取得したいなと考えていた時期がありました。

フォークリフトの資格を取得したいのに大型特殊自動車免許の取得?と思われがちですが、フォークリフトの講習を受講する前に大型特殊自動車免許を取得していると講習時間が短縮されたり、費用を半分以上安く取得できます。
また、フォークリフトだけではなく、ショベルローダー、車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)も短期間で費用も安く取得できます。

教習所と一発試験

大型特殊自動車免許は運転免許なので、一般的には普通自動車免許と同じで教習所に通うことが多いです。
しかし、教習所に通わずに運転免許センター(警察)で、いきなり一般受験(学科試験+技能試験)する方法もあります。
学科試験は、普通自動車の学科試験と同様の問題が出題されますが、普通自動車免許などを持っていれば免除になります。
ここまでは問題ないのですが、厄介なのは技能試験になります。
技能試験は、一発試験とも呼ばれ、運転免許センターで運転をして試験官(警察のかた)に採点をしてもらい、基準点を下回らなければ合格となります。

当時の私は安く済ましたいというのと、10年以上前の当時からいろいろなWEBサイトで、大型特殊自動車免許は一発試験で取りやすいという記事があったため、一発試験を取得することにしました。

一発試験の思い出

運転免許センターで技能試験を受験するには、まずは予約を取りに行く必要があります。(一日に技能試験をできる人が限られているためです。)
私は、二俣川運転免許センターに予約を取りにいったのですが、お昼休みの時間にコースに入ることができる、実際にコースを歩いて見学しました。

当時は、コースの売店で購入したり、技能試験の集合場所にあるボード上に、はってあるコース図を覚えながら、歩いた記憶があります。

いまは、運転免許センターのサイトでコース図を公開しているみたいなので、かなりコースは覚えやすくなったと思います。
https://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mes83120.htm

技能試験当日までに、コース図と操作方法を覚えて、試験に臨みますが、運転操作方法を覚えるのが難しかったです。
自宅には、さすがに大型特殊自動車もないため、ネットで操作方法を覚えて頭の中でシミュレーションを行いました。

シミュレーションもばっちり?にしたところで、技能試験当日を迎えました。正直不安しかありませんでした。

技能試験は、操作する技術だけではなく、道路交通法に基づいた運転技術も求められます。
一発試験で難しいといわれるのは、この道路交通法に基づいた運転技術がおろそかになっていることが多いです。

私は事前に、安全確認の手順については対策していたので、操作する技術さえ上手くいけば、すぐ取得できると考えていました。

この考えが甘かったです。

私が試験時に乗車した車両は、後輪操舵のホイールローダーだったのですが、車両の特性上ふらつきがしやすかったです。
そのため、直線走行でもふらついてしまい、試験が中断されることが多かったです。
(方向転換や右左折のふくらみなどもかなり苦労しました。)

結局、これらを克服するために、一発試験を何度も受験することになり、技能試験が練習時間になっている状態でした。
※試験開始前に、100m~200mくらいは試走させてもらえますが、それだけでは足りませんでした。

最終的には8回目で合格できたのですが、直線走行のふらつきを克服するのにかなりの時間がかかりました。

合格した時は、もう二度と受けないという固い決意をもち、合格後の受付場所(2Fの受付)にいった記憶があります。
それと同時に、建て替え前の二俣川免許免許センターの合格後の受付場所(2F)は、勝利の間?と呼ばれており、勝利の間に行ったときは感無量でした。

こうして、大型特殊自動車免許を取得することができました。
(4万円ちょっとかかりましたが、教習所よりは安く取れたので目的は達成できました。)